広告について

旅行業者が募集型企画旅行の広告を行う場合には、一定の事項を表示することが義務付けられています。

説明書面の必要表示事項等

(説明書面の必要表示事項等)第5条 事業者は、募集型企画旅行について説明書面に、次に掲げる事項を施行規則で定めるところにより表示しなければならない。

⑴ 企画旅行業者の氏名又は名称及び住所並びに登録番号

⑵ 企画旅行業者以外の事業者が企画旅行業者を代理して契約を締結しようとする場合にあっては、その旨並びに当該代理人の氏名又は名称及び住所並びに登録番号

⑶ 当該募集型企画旅行の申込先及び問合せ先の電話番号

⑷ 当該契約に係る旅行業務を取り扱う営業所の名称及び所在地並びに旅行業務取扱管理者の氏名

⑸ 旅行の目的地及び出発日その他の日程に関する事項

⑹ 旅行者が次号で定める旅行代金によって提供を受けることができる運送、宿泊又は食事のサービスの内容に関する事項

⑺ 旅行者が旅行業者等に支払うべき対価(以下「旅行代金」という。)に関する事項

⑻ 旅程管理業務を行う者の同行の有無

⑼ 旅行代金に含まれていない旅行に関する経費であって、旅行者が通常必要とするもの

⑽ 契約の申込方法及び契約の成立に関する事項

⑾ 契約の変更及び解除に関する事項

⑿ 責任及び免責に関する事項

⒀ 旅行中の損害の補償等に関する事項

⒁ 最少催行人員及び最少催行人員を下回った場合に当該募集型企画旅行を実施しないこととなる場合は、その旨

⒂ 参加資格に関する事項

⒃ 安全及び衛生に関する事項

⒄ 個人情報保護に関する事項

⒅ 旅行条件の基準期日

⒆ 協議会マーク又はロゴマーク

 

広告の表示方法について

(募集広告の必要表示事項)第6条 事業者は、募集型企画旅行について募集広告を行う場合は、次に掲げる事項を施行規則で定めるところにより表示しなければならない。ただし、インターネットによって申込受付を行う場合は、画面上の募集広告に続いて説明書面を経由して申込フォームになるように構成されていなければならない。

⑴ 企画旅行業者の氏名又は名称及び住所並びに登録番号

⑵ 企画旅行業者の代理業者又は受託旅行業者が募集広告を行う場合は、その者の名称及び住所並びに登録番号

⑶ 当該募集型企画旅行の申込先及び問合せ先の電話番号

⑷ 旅行の目的地及び出発日その他の日程に関する事項

⑸ 旅行者が提供を受けることができる運送、宿泊又は食事のサービスの内容に関する事項

⑹ 旅行代金に関する事項

⑺ 旅程管理業務を行う者の同行の有無

⑻ 旅行代金に含まれていない旅行に関する経費であって、旅行者が通常必要とするもののうち、重要なもの

⑼ 申込先

⑽ 最少催行人員

⑾ 取引条件の説明を行い、併せて説明書面を交付する旨

 

表示の禁止等

(不当な二重価格表示の禁止)第12条 事業者は、募集型企画旅行の旅行代金について、一般価格、通常販売価格、一般標準価格、市価その他の価格と比較した二重価格表示をしてはならない。ただし、同一の募集型企画旅行について最近相当期間にわたって実際に販売されていた旅行代金との比較又は同一の募集型企画旅行の旅行代金であってその旅行代金がいつの時点でどの程度の期間販売されていたか等その内容を正確に表示した場合の当該旅行代金との比較は、この限りでない

⑴ 規約で禁止する二重価格表示の例は次のとおりである。
ア 「一般旅行代金○○○○円のところ、特別旅行代金○○○○円」
イ 「通常旅行代金○○○○円を○○パーセント引きで○○○○円」
⑵ 規約で認める二重価格表示の例は、次のとおりである。
ア 規約第 12 条ただし書前段に定める二重価格表示
ア 値下げを継続して行う場合
「旅行代金 150,000 円(○○新聞○月○日掲載)→ 120,000 円」
「旅行代金150,000 円(○○新聞○月○日掲載)120,000 円」
イ 値下げの期間を限定して行う場合
「旅行代金 150,000 円(○○新聞○月○日掲載)→ 120,000 円(○月○日から○月○
日まで)」
「旅行代金150,000 円(○○新聞○月○日掲載)120,000 円(○月○日から○月○日
まで)」
イ 規約第 12 条ただし書後段に定める二重価格表示
ア 値下げを継続して行う場合
「○月○日から販売の旅行代金 150,000 円(○○新聞○月○日掲載)を○月○日から
120,000 円に値下げしました。」
イ 値下げの期間を限定して行う場合
「○月○日から販売の旅行代金 150,000 円(○○新聞○月○日掲載)を○月○日から
○月○日まで 120,000 円に値下げします。」

 

不当表示の禁止

(不当表示の禁止)第14条 事業者は、募集型企画旅行の説明書面又は募集広告等において、次の各号に掲げる表示をしてはならない。

⑴ 旅行者が提供を受ける観光等のサービスの内容について、観光施設、立地条件、見学方法、景観、環境等に関し、事実に相違する表示又は実際のものより著しく優良であると一般消費者に誤認されるおそれのある表示

⑵ 旅行者が提供を受ける運送サービスの内容について、運送機関の種類、等級、航空機の運航行程や運航形態等に関し、事実に相違する表示又は実際のものより著しく優良であると一般消費者に誤認されるおそれのある表示

⑶ 旅行者が提供を受ける宿泊サービスの内容について、宿泊施設の種類、客室の種類や設備、客室からの景観等に関し、事実に相違する表示又は実際のものより著しく優良であると一般消費者に誤認されるおそれのある表示

⑷ 旅行者が提供を受ける食事サービスの内容について、食事の内容、回数、食事場所等に関し、事実に相違する表示又は実際のものより著しく優良であると一般消費者に誤認されるおそれのある表示

温泉について、源泉に加水、加温、循環ろ過等を行っている場合に、源泉をそのまま使用していると一般消費者に誤認されるおそれのある表示

浴槽内の温泉の適応症について、実際には療養泉としての基準値を維持していないにもかかわらず、基準値を維持していると一般消費者に誤認されるおそれのある表示

参加条件又は催行条件等について、事実に相違する表示又は実際のものより著しく有利であると一般消費者に誤認されるおそれのある表示

⑻ 旅行者が支払うべき旅行代金について、代金の額、支払方法等について、実際のものより著しく有利であると一般消費者に誤認されるおそれのある表示

⑼ 事実に反して、公的機関その他の団体による「後援」又は「協賛」の表示をすることにより、あたかもそれらの機関等からの協力、支援が得られるかのように一般消費者に誤認されるおそれがある表示

⑽ 「推賞」、「推奨」、「推薦」等を受けていないのに、受けていると誤認されるおそれのある表示

⑾ 一般消費者に広く適用される価格を優待価格と表示することにより、あたかもその価格による提供が特定の者に与えられた優遇であると誤認されるおそれのある表示

⑿ 客観的、具体的事実がないのに、「特価」、「格安」、「出血サービス」等価格が著しく安いという印象を与える用語を用いることにより、不当に顧客を誘引するおそれがある表示

⒀ 旅行者が提供を受ける旅行サービスの内容、品質、取引条件等の一部分の特色を強調することにより、あたかも全体が実際のものより著しく優良又は有利であると一般消費者に誤認されるおそれがある表示

⒁ 前各号に掲げるもののほか、規約第 5条から第 11 条までに規定する事項についての虚偽又は誇大な表示で、実際のものよりも著しく優良又は有利であると一般消費者に誤認されるおそれがある表示

 

参考

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