標準旅行業約款について

標準旅行業約款

旅行業法に基づき、旅行会社と旅行者が交わす旅行契約に関し、観光庁および消費者庁が定めた見本のこと。

下記に分かれている。

  • 募集型企画旅行契約の部
  • 受注型企画旅行契約の部
  • 特別補償規定
  • 手配旅行契約の部
  • 渡航手続代行契約の部
  • 旅行相談契約の部

募集型企画旅行の部、受注型企画旅行の部には、旅程保証、特別補償、会社の損害賠償が明記されている。

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旅行業協会について

 

業務内容

旅行業協会は下記の業務を行う(旅行業法第22条の3)

1.旅行者および旅行に関するサービスを提供する者(宿泊機関など)からの、旅行業者等が取り扱った業務に対する苦情の解決

2.旅行業務の取り扱いに従事する者に対する研修

3.旅行業務に関し、社員となっている旅行業者またはその旅行業者を所属旅行業者とする旅行業者代理業者と取引を行った旅行者に対し、その取引で生じた債権に関し弁済する業務

4.旅行業務の適正な運営を確保するための、旅行業者等に対する指導

5.旅行業務に関する取引の公正の確保又は旅行業および旅行業者代理業の健全な発達を図るための調査、研究および広報

なお、上記5業務のうち、3以外の業務は、社員でない旅行業者等に対しても行うこととされている。

 

(苦情の解決)
第二十二条の六  旅行業協会は、旅行者又は旅行に関するサービスを提供する者から旅行業者等が取り扱つた旅行業務に関する苦情について解決の申出があつたときは、その相談に応じ、申出人に必要な助言をし、当該苦情に係る事情を調査するとともに、当該旅行業者等に対し当該苦情の内容を通知してその迅速な処理を求めなければならない。
2  旅行業協会は、前項の申出に係る苦情の解決について必要があると認めるときは、当該旅行業者等に対し、文書若しくは口頭による説明を求め、又は資料の提出を求めることができる。
3  社員は、旅行業協会から前項の規定による求めがあつたときは、正当な理由がないのに、これを拒んではならない。
4  旅行業協会は、第一項の申出、当該苦情に係る事情及びその解決の結果について社員に周知させなければならない。
(旅行業務の研修)
第二十二条の七  旅行業協会は、一定の課程を定め、旅行業務取扱管理者の職務に関し必要な知識及び能力についての研修その他旅行業者等の従業者に対する旅行業務の取扱いについての研修を実施しなければならない。
2  前項の研修は、社員以外の旅行業者等の従業者も受けることができるようにしなければならない。
(弁済業務保証金の供託)
第二十二条の八  旅行業協会は、第二十二条の十第一項から第三項までの規定により弁済業務保証金分担金の納付を受けたときは、その日から七日以内に、法務省令・国土交通省令で定めるところにより、その納付を受けた額に相当する額の弁済業務保証金を供託しなければならない。
2  弁済業務保証金の供託は、旅行業協会の住所のもよりの供託所にしなければならない。
3  第七条第二項及び第八条第六項の規定は、第一項の規定により弁済業務保証金を供託する場合に準用する。

受託契約/旅行業者代理業者について

(企画旅行を実施する旅行業者の代理)
第十四条の二  旅行業者は、他の旅行業者が実施する企画旅行(参加する旅行者の募集をすることにより実施するものに限る。)について、当該他の旅行業者を代理して企画旅行契約を締結することを内容とする契約(以下「受託契約」という。)を締結したときは、第三条の規定にかかわらず、旅行業者代理業の登録を受けなくても、当該受託契約の相手方(以下「委託旅行業者」という。)を代理して企画旅行契約を締結することができる。
2  前項の規定により委託旅行業者と受託契約を締結した旅行業者(以下「受託旅行業者」という。)が、当該受託契約において、当該受託旅行業者を所属旅行業者とする旅行業者代理業者のうち当該委託旅行業者を代理して企画旅行契約を締結することができるものを定めたときは、その受託契約において定められた旅行業者代理業者(以下「受託旅行業者代理業者」という。)は、当該委託旅行業者を代理して企画旅行契約を締結することができる。
3  委託旅行業者及び受託旅行業者は、受託契約において、委託旅行業者を代理して企画旅行契約を締結することができる受託旅行業者又はその受託旅行業者代理業者の営業所を定めておかなければならない。
(旅行業者代理業者の旅行業務等)
第十四条の三  旅行業者代理業者は、前条第二項の規定により代理して企画旅行契約を締結する場合を除き、その所属旅行業者以外の旅行業者のために旅行業務を取り扱つてはならない。
2  旅行業者代理業者は、旅行業務に関し取引をしようとするときは、所属旅行業者の氏名又は名称及び旅行業者代理業者である旨を取引の相手方に明示しなければならない。
3  旅行業者代理業者は、その行う営業が旅行業であると誤認させ、又は所属旅行業者を誤認させるような表示、広告その他の行為をしてはならない。
4  観光庁長官は、旅行業者代理業者に対し、その行う営業が旅行業であると誤認させ、又は所属旅行業者を誤認させないようにするための措置をとるべきことを命ずることができる。
5  所属旅行業者は、旅行業者代理業者が旅行業務につき旅行者に加えた損害を賠償する責めに任ずる。ただし、当該所属旅行業者がその旅行業者代理業者への委託につき相当の注意をし、かつ、その旅行業者代理業者の行う旅行業務につき旅行者に加えた損害の発生の防止に努めたときは、この限りでない。

禁止行為/業務改善命令について

【CHECK】禁止行為

  • 掲示した料金を超えて料金を収受する
  • 故意に事実を告げず、又は不実のことを告げる
  • 債務の履行を不当に遅延する
  • 法令に違反する行為を行うことをあつせん・広告する
  • 旅行者の保護に欠け、又は旅行業の信用を失墜させる

禁止行為

(禁止行為)

第十三条 旅行業者等は、次に掲げる行為をしてはならない。

一  第十二条第一項又は第三項の規定により掲示した料金を超えて料金を収受する行為
二  旅行業務に関し取引をする者に対し、その取引に関する重要な事項について、故意に事実を告げず、又は不実のことを告げる行為
2  旅行業者等は、旅行業務に関し取引をした者に対し、その取引によつて生じた債務の履行を不当に遅延する行為をしてはならない。

3  旅行業者等又はその代理人、使用人その他の従業者は、その取り扱う旅行業務に関連して次に掲げる行為を行つてはならない。

一  旅行者に対し、旅行地において施行されている法令に違反する行為を行うことをあつせんし、又はその行為を行うことに関し便宜を供与すること。
二  旅行者に対し、旅行地において施行されている法令に違反するサービスの提供を受けることをあつせんし、又はその提供を受けることに関し便宜を供与すること。
三  前二号のあつせん又は便宜の供与を行う旨の広告をし、又はこれに類する広告をすること。
四  前三号に掲げるもののほか、旅行者の保護に欠け、又は旅行業の信用を失墜させるものとして国土交通省令で定める行為

 

CHECK

  • 他人への名義貸しは禁止

名義利用等の禁止

(名義利用等の禁止)
第十四条 旅行業者等は、その名義を他人に旅行業又は旅行業者代理業のため利用させてはならない
 旅行業者等は、営業の貸渡しその他いかなる方法をもつてするかを問わず、旅行業又は旅行業者代理業を他人にその名において経営させてはならない

 

これらに違反する場合は、業務改善命令や登録の取り消しがおこなわれます。

業務改善命令

(業務改善命令)

第十八条の三  観光庁長官は、旅行業者等の業務の運営に関し、取引の公正、旅行の安全又は旅行者の利便を害する事実があると認めるときは、当該旅行業者等に対し、次に掲げる措置をとるべきことを命ずることができる。

一  旅行業務取扱管理者を解任すること。
二  旅行業務の取扱いの料金又は企画旅行に関し旅行者から収受する対価を変更すること。
三  旅行業約款を変更すること。
四  企画旅行に係る第十二条の十の国土交通省令で定める措置を確実に実施すること。
五  旅行者に生じた損害を賠償するために必要な金額を担保することができる保険契約を締結すること。
六  前各号に掲げるもののほか、業務の運営の改善に必要な措置をとること。
2  観光庁長官は、旅行業者等が第十二条の二第三項、第十二条の四第一項若しくは第二項、第十二条の五第一項、第十二条の七、第十二条の八又は第十三条第一項(第二号に掲げる行為のうち旅行者に対する行為に係る部分に限る。)の規定に違反した場合において、前項の規定による命令をしようとするときは、あらかじめ、消費者庁長官に協議しなければならない。
3  消費者庁長官は、旅行者の正当な利益の保護を図るため必要があると認めるときは、観光庁長官に対し、第一項の規定による命令(前項に規定する規定に違反した旅行業者等に対するものに限る。)に関し、必要な意見を述べることができる。
4  前二項の規定は、第二十四条の規定により、第一項に規定する観光庁長官の権限に属する事務を都道府県知事が行うこととされている場合には、適用しない。

登録の取消し等

(登録の取消し等)

第十九条 観光庁長官は、旅行業者等が次の各号の一に該当するときは、六箇月以内の期間を定めて業務の全部若しくは一部の停止を命じ、又は登録を取り消すことができる。

一  この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。
二  第六条第一項第二号若しくは第四号から第六号までの一に掲げる者に該当することとなつたとき、又は登録当時同項各号の一に掲げる者に該当していたことが判明したとき。
三  不正の手段により第三条の登録、第六条の三第一項の有効期間の更新の登録又は第六条の四第一項の変更登録を受けたとき。
2  観光庁長官は、旅行業者等が登録を受けてから一年以内に事業を開始せず、又は引き続き一年以上事業を行つていないと認めるときは、登録を取り消すことができる。
3  第六条第二項の規定は前二項の規定による処分について、前条第二項から第四項までの規定は第一項の規定による処分について、それぞれ準用する。

登録の抹消等

(登録の抹消等)
第二十条 観光庁長官は、登録の有効期間(第六条の三第三項に規定する場合にあつては、同項の規定によりなお効力を有することとされる期間を含む。)が満了したとき、第七条第五項(第八条第三項又は第九条第二項において準用する場合を含む。)若しくは前条第一項若しくは第二項の規定による登録の取消しをしたとき、第十五条の規定による届出があつたとき、又は第十五条の二若しくは第十八条第三項(第二十二条の十五第四項又は第二十二条の二十二第二項において準用する場合を含む。)の規定により登録が効力を失つたときは、当該旅行業又は旅行業者代理業の登録を抹消しなければならない。
2  観光庁長官は、第十五条第二項又は第三項の規定による届出をすべき事実が発生したと認める場合において、これらの規定に基づく届出がないときは、当該届出がなくても旅行業又は旅行業者代理業の登録を抹消することができる。
3  前二項の規定による登録の抹消があつたときは、旅行業者であつた者又はその承継人は、供託した営業保証金を取り戻すことができる。
4  第九条第八項及び第九項の規定は、前項の規定により営業保証金を取り戻す場合について準用する。

旅程規定について

(企画旅行の円滑な実施のための措置)
第十二条の十 旅行業者は、企画旅行を実施する場合においては、旅行者に対する運送等サービスの確実な提供、旅行に関する計画の変更を必要とする事由が生じた場合における代替サービスの手配その他の当該企画旅行の円滑な実施を確保するため国土交通省令で定める措置を講じなければならない。

 

旅行管理のための措置

  • 旅行の開始前の予約などの措置
  • 旅行先でサービスを受けるために必要な手続きの実施などの措置
  • サービス内容変更時の代替サービスの手配や手続きの措置
  • 2人以上の場合における集合時間・集合場所などの指示

 

旅行業務取扱管理者の職務

旅行業務取扱管理者の職務

次の業務の管理及び監督に関する事項が法令で定められています。

  1. 旅行に関する計画の作成
  2. 旅行業務の取扱い料金の掲示
  3. 旅行業約款掲示及び備置き
  4. 取引条件の説明
  5. 契約書面の交付
  6. 企画旅行の広告
  7. 運送等サービスの確実な提供等企画旅行の円滑な実施
  8. 旅行に関する苦情の処理
  9. 契約締結の年月日、契約の相手方その他の契約の内容に係る重要な事項についての明確な記録又は関係書類の保管
  10. その他、取引の公正、旅行の安全及び旅行者の利便を確保するため必要な事項として観光庁長官が定める事項

 

旅行業務取扱管理者の専任

第1条(目的)に定められている『旅行業務に関する取引公正の維持』『旅行の安全の確保』『旅行者の利便の増進』を営業所単位で管理・監督させるために、営業所毎に最低1人以上、旅行業務取扱管理者試験に合格した者をその営業所の旅行業務取扱管理者として選任することが義務付けられています

選任された者の氏名は旅行業の登録及び更新の際に営業所毎に名簿にして観光庁や都道府県庁に提出し、営業所に掲示する旅行業登録票に選任者の氏名を記載しなくてはなりません。

また募集型企画旅行(いわゆるパッケージツアー)のパンフレットには取扱営業所名とあわせて選任者の氏名を記載しなくてはならないと定められており、通常パンフレットの裏面に印刷または押印されています。

複数の営業所での兼任や名義貸しは禁止されています。

1人で営業している場合は当然その者は資格を持つ者でなくてはならないことになります。

観光庁長官の指導により10名以上いる大規模営業所は2名以上選任することが求められています。

広告について

旅行業者が募集型企画旅行の広告を行う場合には、一定の事項を表示することが義務付けられています。

説明書面の必要表示事項等

(説明書面の必要表示事項等)第5条 事業者は、募集型企画旅行について説明書面に、次に掲げる事項を施行規則で定めるところにより表示しなければならない。

⑴ 企画旅行業者の氏名又は名称及び住所並びに登録番号

⑵ 企画旅行業者以外の事業者が企画旅行業者を代理して契約を締結しようとする場合にあっては、その旨並びに当該代理人の氏名又は名称及び住所並びに登録番号

⑶ 当該募集型企画旅行の申込先及び問合せ先の電話番号

⑷ 当該契約に係る旅行業務を取り扱う営業所の名称及び所在地並びに旅行業務取扱管理者の氏名

⑸ 旅行の目的地及び出発日その他の日程に関する事項

⑹ 旅行者が次号で定める旅行代金によって提供を受けることができる運送、宿泊又は食事のサービスの内容に関する事項

⑺ 旅行者が旅行業者等に支払うべき対価(以下「旅行代金」という。)に関する事項

⑻ 旅程管理業務を行う者の同行の有無

⑼ 旅行代金に含まれていない旅行に関する経費であって、旅行者が通常必要とするもの

⑽ 契約の申込方法及び契約の成立に関する事項

⑾ 契約の変更及び解除に関する事項

⑿ 責任及び免責に関する事項

⒀ 旅行中の損害の補償等に関する事項

⒁ 最少催行人員及び最少催行人員を下回った場合に当該募集型企画旅行を実施しないこととなる場合は、その旨

⒂ 参加資格に関する事項

⒃ 安全及び衛生に関する事項

⒄ 個人情報保護に関する事項

⒅ 旅行条件の基準期日

⒆ 協議会マーク又はロゴマーク

 

広告の表示方法について

(募集広告の必要表示事項)第6条 事業者は、募集型企画旅行について募集広告を行う場合は、次に掲げる事項を施行規則で定めるところにより表示しなければならない。ただし、インターネットによって申込受付を行う場合は、画面上の募集広告に続いて説明書面を経由して申込フォームになるように構成されていなければならない。

⑴ 企画旅行業者の氏名又は名称及び住所並びに登録番号

⑵ 企画旅行業者の代理業者又は受託旅行業者が募集広告を行う場合は、その者の名称及び住所並びに登録番号

⑶ 当該募集型企画旅行の申込先及び問合せ先の電話番号

⑷ 旅行の目的地及び出発日その他の日程に関する事項

⑸ 旅行者が提供を受けることができる運送、宿泊又は食事のサービスの内容に関する事項

⑹ 旅行代金に関する事項

⑺ 旅程管理業務を行う者の同行の有無

⑻ 旅行代金に含まれていない旅行に関する経費であって、旅行者が通常必要とするもののうち、重要なもの

⑼ 申込先

⑽ 最少催行人員

⑾ 取引条件の説明を行い、併せて説明書面を交付する旨

 

表示の禁止等

(不当な二重価格表示の禁止)第12条 事業者は、募集型企画旅行の旅行代金について、一般価格、通常販売価格、一般標準価格、市価その他の価格と比較した二重価格表示をしてはならない。ただし、同一の募集型企画旅行について最近相当期間にわたって実際に販売されていた旅行代金との比較又は同一の募集型企画旅行の旅行代金であってその旅行代金がいつの時点でどの程度の期間販売されていたか等その内容を正確に表示した場合の当該旅行代金との比較は、この限りでない

⑴ 規約で禁止する二重価格表示の例は次のとおりである。
ア 「一般旅行代金○○○○円のところ、特別旅行代金○○○○円」
イ 「通常旅行代金○○○○円を○○パーセント引きで○○○○円」
⑵ 規約で認める二重価格表示の例は、次のとおりである。
ア 規約第 12 条ただし書前段に定める二重価格表示
ア 値下げを継続して行う場合
「旅行代金 150,000 円(○○新聞○月○日掲載)→ 120,000 円」
「旅行代金150,000 円(○○新聞○月○日掲載)120,000 円」
イ 値下げの期間を限定して行う場合
「旅行代金 150,000 円(○○新聞○月○日掲載)→ 120,000 円(○月○日から○月○
日まで)」
「旅行代金150,000 円(○○新聞○月○日掲載)120,000 円(○月○日から○月○日
まで)」
イ 規約第 12 条ただし書後段に定める二重価格表示
ア 値下げを継続して行う場合
「○月○日から販売の旅行代金 150,000 円(○○新聞○月○日掲載)を○月○日から
120,000 円に値下げしました。」
イ 値下げの期間を限定して行う場合
「○月○日から販売の旅行代金 150,000 円(○○新聞○月○日掲載)を○月○日から
○月○日まで 120,000 円に値下げします。」

 

不当表示の禁止

(不当表示の禁止)第14条 事業者は、募集型企画旅行の説明書面又は募集広告等において、次の各号に掲げる表示をしてはならない。

⑴ 旅行者が提供を受ける観光等のサービスの内容について、観光施設、立地条件、見学方法、景観、環境等に関し、事実に相違する表示又は実際のものより著しく優良であると一般消費者に誤認されるおそれのある表示

⑵ 旅行者が提供を受ける運送サービスの内容について、運送機関の種類、等級、航空機の運航行程や運航形態等に関し、事実に相違する表示又は実際のものより著しく優良であると一般消費者に誤認されるおそれのある表示

⑶ 旅行者が提供を受ける宿泊サービスの内容について、宿泊施設の種類、客室の種類や設備、客室からの景観等に関し、事実に相違する表示又は実際のものより著しく優良であると一般消費者に誤認されるおそれのある表示

⑷ 旅行者が提供を受ける食事サービスの内容について、食事の内容、回数、食事場所等に関し、事実に相違する表示又は実際のものより著しく優良であると一般消費者に誤認されるおそれのある表示

温泉について、源泉に加水、加温、循環ろ過等を行っている場合に、源泉をそのまま使用していると一般消費者に誤認されるおそれのある表示

浴槽内の温泉の適応症について、実際には療養泉としての基準値を維持していないにもかかわらず、基準値を維持していると一般消費者に誤認されるおそれのある表示

参加条件又は催行条件等について、事実に相違する表示又は実際のものより著しく有利であると一般消費者に誤認されるおそれのある表示

⑻ 旅行者が支払うべき旅行代金について、代金の額、支払方法等について、実際のものより著しく有利であると一般消費者に誤認されるおそれのある表示

⑼ 事実に反して、公的機関その他の団体による「後援」又は「協賛」の表示をすることにより、あたかもそれらの機関等からの協力、支援が得られるかのように一般消費者に誤認されるおそれがある表示

⑽ 「推賞」、「推奨」、「推薦」等を受けていないのに、受けていると誤認されるおそれのある表示

⑾ 一般消費者に広く適用される価格を優待価格と表示することにより、あたかもその価格による提供が特定の者に与えられた優遇であると誤認されるおそれのある表示

⑿ 客観的、具体的事実がないのに、「特価」、「格安」、「出血サービス」等価格が著しく安いという印象を与える用語を用いることにより、不当に顧客を誘引するおそれがある表示

⒀ 旅行者が提供を受ける旅行サービスの内容、品質、取引条件等の一部分の特色を強調することにより、あたかも全体が実際のものより著しく優良又は有利であると一般消費者に誤認されるおそれがある表示

⒁ 前各号に掲げるもののほか、規約第 5条から第 11 条までに規定する事項についての虚偽又は誇大な表示で、実際のものよりも著しく優良又は有利であると一般消費者に誤認されるおそれがある表示

 

参考